たぬきのためふんば

ここにはめたたぬきが糞をしにきます。

乃木坂46

乃木坂46は江戸幕府に少し似ている

『ストーリーとしての競争戦略』という本を読んだ。 ストーリーとしての競争戦略 Hitotsubashi Business Review Books 作者:楠木 建 東洋経済新報社 Amazon まず前提として、企業が生き残るために何をしてきたかについて書かれた本は往々にして面白い。人の…

乃木坂46 36thアンダーと日向坂46 12th表題曲の答え合わせ

今月、乃木坂46の36thシングル『チートデイ』のアンダーフォーメーションを予想した。日向坂46についても調べてみた。 weatheredwithyou.hatenablog.com weatheredwithyou.hatenablog.com 昨日、乃木坂46の36枚目シングルアンダー楽曲『落とし物』のフォーメ…

櫻坂46と日向坂46についても考える

前回、前々回と、乃木坂46内の現在のパワーバランスを調べてみた。 では、同じ坂道シリーズである櫻坂46と日向坂46はどうだろうか? 日向坂46 全員表題曲参加から選抜制へ まずは日向坂46について見ていこう。なお、今回、けやき坂46時代については考えない…

『チートデイ』アンダーについて考える

前回、『チートデイ』の選抜から興味を持って、これまでの乃木坂46における選抜の状況を振り返ってみた。 そこで今度は選抜に落ちたメンバー=アンダーについて考えてみたい。なお、現時点でアンダーのフォーメーションは未発表だ。 現状確認 まず、今回のア…

『チートデイ』を受けて、乃木坂46の選抜について考える

2024年7月19日、乃木坂46の36thシングル『チートデイ』の先行配信が始まった。 楽曲は耳馴染みのいい良曲だが、MVもまだ公開されていないし、私の能力では特に語れることがない。 それよりも今回、選抜メンバーが面白い。興味が湧いてこれまでの傾向を調べて…

『乃木坂46"5期生"版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024』に行ったら前世の記憶が蘇った

令和6年4月14日、『乃木坂46"5期生"版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024』を観に行った。 会場はIMMシアター(生きてるだけで丸儲けシアター)。東京ドームのすぐそばにある、705席の小さな劇場だ。 乃木坂465期生は、単独で代々木体育館を埋め…

『あの頃、乃木坂にいた』写真集を買うということは、未来を信じるということ

『あの頃、乃木坂にいた』を買った。これまでの経験から、写真集を買っても虚しいだけだと思っていたのだが、ついムラムラして買ってしまった。 この本は、乃木坂46五期生の写真集である。価格は2,182円(税抜き)。今年の2月20日に発売された。 オリコン週…

初めて乃木坂46のライブに参戦しました。

私は恐怖に震えていた。 一万人を超える男たちが声を一つにして叫び、両手に持った棍棒を振っている。 遅れを取れば、殺される――。 アイドルのライブと野球観戦は似ている。 そんな風に思っていた。 大勢の客を広い会場に呼び込み、ファングッズを売ることで…

乃木坂46『考えないようにする』について考える

www.youtube.com 好評発売中の乃木坂46の最新シングル『おひとりさま天国』。新生乃木坂46を高らかに宣言する表題曲については以前書いた。 weatheredwithyou.hatenablog.com 今回は収録曲の一つである『考えないようにする』について語りたい。5期生のメン…

『おひとりさま天国』のMVが乃木坂46版『裏窓』だった件

令和5年8月10日、乃木坂46の33枚目シングル『おひとりさま天国』のMVが公開された。 www.youtube.com 背景 今作は乃木坂46にとって重要な作品だ。 前回は一期生、二期生のいない初のシングルだったが、今回はというと、井上和の初センターシングルだ。 井上…

乃木坂46『人は夢を二度見る』についてとりとめもなく語る。

乃木坂46の最新シングルの表題曲『人は夢を二度見る』がめちゃくちゃ良いのでとりとめもなく語る。 今作は乃木坂46にとって節目の作品だ。なぜなら、齋藤飛鳥、秋元真夏、鈴木絢音が卒業し、一期生、二期生のいない初めてのシングルになるからだ。三期生はも…

久々に乃木坂のMV見たらけっこう良かった件

ブログのネタがないので、乃木坂46のMVを見てみた。 まずは『好きというのはロックだぜ』。 直近の表題曲である。表題曲とは(たぶん)CDシングルのタイトルになっている曲のことであり、センターといえばだいたいこの曲においてセンターを務めている人物の…