乃木坂46の43枚目シングル『君ロス』のフォーメーションが発表された*1ので語ります。

センターについて
センターには井上和が選ばれた。井上は4回目のセンター。これで回数としてはかきさくに並ぶ。歴代でさらに上にいるのは白石・齋藤が5回、生駒が6回、西野が7回。どこまで記録を伸ばすのか期待に胸が高鳴ります。
そもそも今回、運営が取れた選択肢は大きく分けると次の5パターンがあり得たと想像する。
- 井上センター
- かきさくセンター
- 五百城・小川・川﨑センター
- 瀬戸口センター
- 中西センター
安心感を取るなら1or2、5期生のプロデュースを強化するなら3、5期生の後を考えるなら4、歌で勝負するなら5といったところか。
その中で今回は井上を選んだと。たしかにこの1年の井上の活躍は目覚ましいものがある。ANNパーソナリティを務めながら、大河ドラマ&ピクサー映画出演、舞台『千と千尋の神隠し』の千尋役に選ばれる(年内に開演!)などなど……。乃木坂で今最も世間の目に触れる機会が多いメンバーかもしれない。彼女を乃木坂46の顔に据えるのに今以上のタイミングがあろうか? いや、ない!
次期センターを占う(?)フロント&2列目
気になるのは来年以降のことである。
今回センターに選ばれなかったことで、瀬戸口が来年中にセンターに選ばれることはほぼ確定した。5期生だっていつかはいなくなるんだから。その時6期生が育っていなかったら乃木坂46は終わりだと言っていい。
問題は「来年のいつか?」ということである。春夏秋冬のいつか?
私だったら夏曲センター一択。なぜなら夏曲センターには真夏の全国ツアー座長というほかのセンターとは違う責任が乗っかってくるからである。瀬戸口に早めにこの重責を担わせておきたいと運営も考えるに違いない。
そしてもう一つ大問題がある。来年あたりには賀喜か遠藤のどちらかが卒業してもおかしくないということだ。二人はシングルに参加してから今回で20作目。参考値として、西野が卒業したのは22作目、白石が25作目。ひいいいいい……!
そして遠藤と賀喜に関してほぼ確実に言えるのが、卒業センターをやるということだ。そして、二人同時または連続して卒業することもないと断言してしまってたぶん大丈夫だろう。
まとめると、来年は瀬戸口・かきさくのどちらかがそれぞれセンターを1回やる可能性が高い。そして、これはもう願望だが、たぶんかきさくが卒業するなら春ではなく冬だろう。(だって春だとちょっと早すぎるじゃん?)
次は川﨑・小川・中西か
仮にそうだとすれば、来年5期生がセンターを務めるチャンスは次回のシングルのみ。
井上は2作連続になってしまうからないものとしよう。
残る有力候補は川﨑・五百城・小川・中西の4人に絞られてくる。
ここで問題になってくるのが今回の待遇である!
なぜならば、過去に3列目からセンターになった例は白石卒業後の山下だけだからだ。白石の卒業シングルでは1期生が全員選抜され、1期生以外は全員3列目に下げさせたという極めて特殊な状況があった。今回はもちろんそんな事情はないので、3列目になってしまったメンバーには次期センターの見込みはほぼないということになる。なんてこった!
そんな中、五百城が2列目から3列目に落ちてしまった。これはショック。
逆に2列目に上がった小川と中西は一気に次期センターの可能性が浮上してきた。
特に中西は前回センターになった時も3列目→2列目→センターという動きをしていた。その再現があるか? それに、このまま行くと井上和が5期生の中で突出してしまうが、並び立つ者として中西アルノが必要なんじゃないか。アルノという影があるから光の井上が引き立つんじゃないか。和アル推しの私としてはそう問わずにはいられないのであります。
もちろん、今回2回目のフロントに選ばれた川﨑が最有力候補なのは間違いない。
こうして考えてみると、実は今回最も注目すべきは五百城・小川・中西の動向だったのかもしれない。
3列目争いについて
2列目争いよりもファンの注目が集まるのが、選抜かアンダーかの当落線上である3列目なのではないか。
明確なコンセプトがあるアイドルは強い
今回、金川が選抜に上がったわけだが、これはもう誰もが納得でしょう。ここ最近の金川はキャラの確立に成功し、開花した感がある。
瀬戸口を見ていて感じたことだが、明確なコンセプトがあるアイドルは強い。瀬戸口心月のコンセプトはチアリーダー。とにかく元気で、見ている人まで元気にしてしまうアイドル。ちょっと(かなり?)天然なところも「難しいことをごちゃごちゃ考えない」という方向で元気キャラを強化している。遠藤さくらはTHE清楚。『乃木坂工事中』で先日行われた「さくちゃん捜査会議」も清楚すぎて他を寄せ付けない遠藤のキャラクターあってのもの。池田も現役東京藝大生という肩書きが元々持っていた気質を確固たるキャラにしてくれている(ちなみにただの美大ではなく東京藝大というところがポイント。国立なので知的イメージが付加されクイズ番組にも呼びやすくなる。たぶん)。などなど……。
逆に矢田ちゃんは運営が『タイムリミット片想い』で最初に打ち出した儚げでミステリアスなイメージと本人の明るいキャラにギャップがありすぎるのが瀬戸口との差になってしまっている気がする。でも矢田ちゃんのキャラが分かってないうちだったからこそ、あの『タイムリミット片想い』が作れたわけで……悩ましいところだ。
コンセプトが明確なだけではなくて、それがアイドル活動に寄与することも必要ではある。黒見の野球好きキャラを『乃木坂工事中』で活かすのはなかなか難しい。ただ、乃木坂の外に目を向ければ間違いなくプラスではある。卒業後に活躍するイメージのしやすさは4期生の中でもトップクラスでは。
その点、金川の「ナルシストで良い女な狂犬」は乃木坂工事中でも使いやすくて良いコンセプトではなかろうか。そんな彼女が最近心掛けているのは挨拶とちょっとの勇気だそうな。*2素晴らしいね。
どうなる冨里
そんな金川のキャラ確立に貢献した冨里は選抜落ち。ブログで苦しい心境を吐露している。
ただ、客観的に見れば、冨里の待遇はさほど悪くない。これまで5回も選抜されているが、これは奥田岡本より上。前作時点で先輩の林と同じ回数でもある。5回のアンダーのうち2回はセンター&フロント。しかもまだ20歳。まだまだこれからチャンスはいくらでもある。
5作連続選抜の後の5作連続アンダーなら落ち込むのも分かるが、まだ2作連続アンダーになっただけの話。そして同期の岡本が2作連続アンダーの後に選抜に上がったのを見たばかりだというのに、なぜ焦るのか。
焦りの原因は6期生の加入か、それとも一つ下の小川との差か。はたまたこの選抜に入れるかどうかという一番振り回されやすい立場自体がストレスでそこから早く抜け出したいということなのか。それとも単純にどういうアウトプットをすればどんなフィードバックが返ってくるのかが分からないのが苦しいのか。
センター曲が『考えないようにする』なのに考えすぎではないか。いや、考えないようにしても考えてしまうから考えないようにしないといけないのか。
良く言えば志が高いということではあるが、それが吉と出るか凶と出るか。
あやめんがいるから久々にアンダラに行くか
それから注目せざるを得ないのは筒井の選抜落ちである。
これまで選抜落ちを経験したのは山下の卒業シングルの時だけ。これからしばらくはアンダーに定着するだろうし、エリート街道を駆けてきた彼女にとって今回は一つの分岐点である。
ここ3年ほど福神になれず、かといって選抜から落ちる心配もないという良くも悪くも安定してしまっていた彼女にとって、もしかしたらこれが良い転機になる可能性がなくはないかもしれない。
ちなみに私は昨年髪を切って以来あやめんの虜でして、今となっては和アルの次に好き。いや、写真を見た時の興奮度で言えば……と迷うくらい好き。そんな私が今どんな気持ちなのか参考までに*3書いてみる。
まず、そもそも疑惑が事実なのか半信半疑な気持ちもなくはない。所詮憶測に過ぎないというのと、「まさかあやめが」という思いがあるから。それと、事実かどうかはさておき否定する&否定の余地があるのは大事。認めない限り事実は確定しないから。『ラブライブ!』を見ていた私はそれを知っている。だが、本当にやっていたのだとすれば「そんなに彼のこと好きだったのねあやめん……」と思ったりもするし、そうだとすれば関係を否定した時に(関係を清算しているとすればなおさら)どんな気持ちだったのか、そうじゃなくてちょっとした火遊びのつもりだったとすれば相手の男の子は関係を否定されてどんな気持ちだったのか、などなど思いを馳せて切なさを感じたりもする。また、かつて欅の今泉推しだった私からすれば相手が真人間ならええやんええやんという気持ちはけっこうある。でもだからといって乃木坂である以上はプロ意識が欠如しているのは間違いないことで、グループにとって有害でもある。アンダーに落ちるのは残念だが当然。でも可愛いことに変わりはない。
そんなところか。
当人たちの気持ちは知りようもないが、ファンにとってアンダーはさほど悪いことではない。アンダーライブで会えるようになるんだから。上のような議論を散々しといてなんだが、選抜とかアンダーとかポジションなんてものは所詮は格付けに過ぎない。観客からすればどうでもいいことだ。
というわけで、筒井あやめを見るために久々にアンダーライブに行きますよ私は。ちなみに直近3作のアンダーセンターは5期生。でも今回アンダーの5期生はどちらもアンダーセンター経験者。4期生も黒見以外はアンダーセンター経験あり。2回目行っちゃう? 行っちゃうのか? それとも6期生? うるみんか? うるみんで行くのか? だからアンダーなのか? 早くないか? でも確かにアルノがアンダーセンターをやったのは今のうるみんくらいの時期だった。そう考えるとなんだかんだアルノってアンダー時代も期待を背負わされてたんだなあ。と気づかされるなどなど、アンダーのフォーメーションにも要注目ですわこりゃ。




















