このブログを始めて、当初の目的である簿記2級合格は果たしたわけですが、それ自体は良かったのですが、問題が一つありまして。
全然ブログに人が来ない。
ということなんです。
このブログの目的の一つに、ブログで集客のノウハウを身につけようというのもありましたから、これは由々しき問題です。というか、簿記に合格してしまった今、そっちが最重要課題になります。
現状分析
まず、今このブログへのアクセスがどういう状態かといいますと、【今週のお題】で書いた記事には毎回数人の流入があります。スターもいただいております。とてもうれしくありがたいことです。
しかし、簿記の記事に関してはほとんどアクセス0です。
流入元はほぼ全てがはてなブログから。おそらく【今週のお題】のページから来られたのではないかと思います。
つまり、検索からやってくる人がほぼ0。ここをなんとかせねばと考えます。
なぜ検索から来る人がいないのか?
なぜ検索から来る人がいないのか?
それは検索結果に表示されていないからです。おそらく順位がめちゃくちゃ低いのだと思います。
原因の一つは、グーグルから記事の質を評価されていないこと。
もう一つは、テーマ選びを間違ったということ。つまり、日商簿記2級合格を目指すというテーマがあんまり良くなかったんじゃないかと思うのです。
簿記は競合がうようよいる領域
簿記について教えてくれるブログには需要がありますし、価値があります。ここは間違いないと思います。
肝心なのは、それゆえにすでに競合がいるという点ですね。いぬぼきさんやパブロフ簿記さんなどなど、すでに充実した情報を載せているブログがありますし、会計士の方や企業などが実務をやっている人のために作っているサイトもあります。
それでいて自分自身に能力がない分野
そんなプロがバチバチやりあっている領域に、ブログ初心者かつ簿記初心者のペーペーが特攻をかましたところで爆散するのがオチだということは火を見るより明らか! よく気づかずにいられたもんだ!
で、このブログのスタンスの一つとして、問題集一冊で挑む(足りない部分はグーグルで補完する)というのがあって、それで合格できたのは良かったです。良かったんですが、それゆえに自分自身ネットで得たつまみ食いの知識しかないわけです。これで良い記事が書けるわけがないのです。
初心者だからこそ書ける記事もあるはずだが
とはいえ、初心者だからこそ書ける記事もあるはず。合格までの道のりを記録することで励まし合ったり的な? よくわかんないですが。
ただ、これができないのには理由があります。
それは、簿記2級は奮闘記を作るには(自分にとって)イージーすぎるということ。
勉強の過程で悩み苦しむ姿を見せられればそこには面白さが出てくると思いますが、簿記2級の勉強って、少なくとも私にとっては悩み苦しむ要素がほぼないんですよね。
もし、「幼き頃から勉強が苦手で……」という方が一念発起して「簿記の勉強やります!」ということであれば、そこにドラマが生まれる余地はあると思うのです。
しかし、私の場合、「毎日ちょっとずつコツコツ勉強します!そのとおりにやってます!合格しました!」になっちゃったので、あんまり面白くないと思います。
もっと、ドラゴン堀江みたいに、合格すれば芸人として輝ける!とか、こんなに頑張っているのに成績が伸びません!とか、やる気がでません!とか、落ちました!とか、そういうのがあればいいんですけど、皆無なのです。
関係ないけど
それから、ブログへの流入とは関係ないのですが、私が勉強する目的の一つが「睡眠をより良いものにする」というものでした。はっきり言って簿記に関しては睡眠の妨げにしかなっていなかったと思います。
というのも、簿記は暗記科目じゃないからです。どちらかというと理解と計算が大事。理解も暗記だろと言えるかもしれませんが、私のやり方は過去問解いて分からなかったところを土日に勉強というスタイルだったので暗記要素ほぼ0だったのです。
今後について
以上から、対策を導き出すと、以下の案が思い浮かびました。
よりハイレベルな試験に挑戦する
司法試験のような、より難関の試験であれば、奮闘記の書きがいもあるでしょう。
しかし、さすがにそこらへんになると人生を賭けるレベルになると思うので、その先に思い描くものがないのであれば手を出す気にはちょっとなれないかも。
それに、本格的な奮闘記に需要があるかというのも未知数ですし、難関になればなるほど奮闘記も増えるでしょうから、結局今回と同じ競合がうようよ問題に直面する可能性が高い気がします。
競合のいない分野に挑戦する
たぶん一番重要なのはこれです。
しかし、それが思いつけば苦労しねーんだなあ!
簿記ブログの延長線上で、競合のいない資格試験ブログをやるというのはありかもしれませんが、そんな領域があったとして、その資格試験自体に需要があるのかという疑問は残ります。
自分の得意分野で戦う
残るはこれ。
得意分野といえるほどの得意分野はないのですが、『ドラゴン桜2』を見ていて、ちょっと書きたくなってきたことがあります。
ので、今後はちょっとそれに関して連載していきたいなーと思っています。
まとめ
というわけで、明日から、新シリーズを始めたいと思います。