たぬきのためふんば

ここにはめたたぬきが糞をしにきます。

ワクチンを打ってきたよ

 日本の人口の半分が二回目接種を終えているという報道が先日なされたというにも関わらず、いまだに一回目接種ができていないどころか予約の目処すら立っていないことに置いてけぼり感を覚えていた私ですが……ようやく新型コロナヴァイルスのヴァクシーンを打つことができました! ワーイワーイ!

 もはや希少性のかけらもないこの体験記に何の意味がありましょうか。でも逆に問いたい。意味があることに意味なんてあるんですか?と。意味なんて考えなくていい。私はそう言いたい。

 まず注射の痛みですが、刺された瞬間に微妙な痛みはあったものの、そこから先は針が体内に入っているという感覚さえありませんでした。これが筋肉注射かー。というか打つ前から打ち終わるまでの間、お医者さんがずっと話しかけてきていたので、針を気にする暇がありませんでした。病院の気遣いだったのでしょうか?

 接種後15分以内のアナフィラキシーショックですが、私はありませんでした。まあ普通に考えてあるはずがありません。だって、アナフィラキシーショックが発生する確率は100万分の24なんだから!(新型コロナワクチンの副反応疑い報告について|厚生労働省)宝くじで100万円が当たるくらい低い確率です。(ちなみに、メーカーはファイザーでした。バイオンテックの株主である私の推しメンはやはりファイザー製でしたので、ちょっと得した気分でした。)

 しかしですね、副反応はその15分の間に出ていた気がします。というのも、注射した方の腕にほのかなしびれを感じていたのです。とはいえ、その時点では「もしかしたらこれは思い込みかもしれない」と思えるくらいにかすかな感覚でした。

 そして、接種から6時間が経過した現在、明確に針を刺された部位が痛いです。まあ痛みといっても、筋肉痛っぽいやつです。痛みというよりは重みに近いというか。筋肉のこわばりに逆らうと痛いみたいな。そんな感じ。なので辛いかというと全然そんなことはありません。しかし、一日経ってから発生することが多いというイメージだったので、想定以上のスピード感ではあります。

 これは明日、仕事に行けるのでしょうか? 願わくば私生活には支障を来さないけれども仕事はしてらんない程度の辛さで休めんことを。ではまた。